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2019.01.10

忍び寄る「子どもの貧困」が日本の潜在力を奪う

首記のタイトルは、大和総研グループ『大和総研調査季報』 2019 年新春号(Vol.33)に掲載されたレポートのタイトルです。国連の持続可能な開発目標(SDGs)を使い、目標の一つである日本の子どもの貧困削減を取り上げてその実態をデータで「見える化」されています。日本のトップクラスのシンクタンクが、「子どもの貧困」に対して警鐘を鳴らしています。その概要がネットに掲載されていたので転載します。

最近はキャッシュレスの話題で盛り上がっています。しかし、貧困の家庭はクレジットカードが作れないために、レポートに書かれているサービス消費の格差が現実に拡大するなと思いました。

当財団は、「どんな境遇の子どもたちも見捨てない!」という誓いのもとに始まった、佐賀県発の「子ども救済システム」構築の取組「さが・こども未来応援プロジェクト」を続けています。1月31日までご寄付をお願いしています。ご支援をお願いします。


忍び寄る「子どもの貧困」が日本の潜在力を奪う

『大和総研調査季報』 2019 年新春号(Vol.33)掲載

大和総研グループHPより https://goo.gl/ML9ovD

2019年01月09日

 

経済調査部 主任研究員 溝端 幹雄

サマリー

2019 年は、国連にて各国のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みが世界的に評価される最初の年となる。そこで本稿では、その目標の一つである日本の子どもの貧困削減を取り上げてその実態をデータで「見える化」し、それが見えにくい理由や子どもの貧困を減らすには何をすべきなのかを考える。

日本の子どもの貧困の特徴は、大人が1人の世帯で貧困率が高いことだ。夫は無期雇用の正社員、妻は専業主婦という日本の雇用・社会システムの前提における歪みが、子どもの貧困という形で顕在化しつつある。一方、子どもの貧困が見えにくい理由は、貧困が相対概念で定義されること、現代では子どもの持ち物には差がなく、サービス消費で差が生じていることがある。

さらに子どもの貧困は、能力(認知・非認知)面や健康面を通じて、将来の人的資本の劣化を招来しやすい。見た目では分かりにくい子どもの貧困問題は、生産性を高めていくべき日本において隠れた大きなリスクである。

子どもの貧困を減らすには、政府による社会保障での対応だけでなく、貧困世帯への行政からの積極的な支援(アウトリーチ)や、SDGsの視点から雇用面での取り組み、民間資金の積極的な活用なども重要である。


佐賀でも持続可能な開発目標(SDGs)に関するシンポジウム「佐賀から考えるSDGs時代のはじまり~2030年に向けて~」が1月27日に開催されます。主催するのは、さが・こども未来応援プロジェクトの構成メンバー認定NPO法人地球市民の会です。下記は佐賀新聞に掲載された記事です。


世界変えるSDGsって? 27日、佐賀市でシンポジウム

SDGsについて語る地球市民の会副理事長の大野博之さん=佐賀市駅前中央

SDGsについて語る地球市民の会副理事長の大野博之さん=佐賀市駅前中央

全国中学校体育大会の会場で開いたパネル展=佐賀市(2017年8月)

全国中学校体育大会の会場で開いたパネル展=佐賀市(2017年8月)

佐賀では認知度が低いSDGs。リコージャパン佐賀支社では、社員が名札の裏にロゴのコピーを入れたり、ピンバッヂを着けたりしている=佐賀市

佐賀では認知度が低いSDGs。リコージャパン佐賀支社では、社員が名札の裏にロゴのコピーを入れたり、ピンバッヂを着けたりしている=佐賀市


当財団は、「どんな境遇の子どもたちも見捨てない!」という誓いのもとに始まった、佐賀県発の「子ども救済システム」構築の取組「さが・こども未来応援プロジェクト」を続けています。1月31日までご寄付をお願いしています。ご支援をお願いします。


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